宮城県の支援事業(研究開発)補助金の採択(7月11日決定)をうけ、表記研究会が発足しました(7月11日既報)。8月7日に第2回目の研究会を開催。この間の実験結果など、進展状況を確認し、次の作業命題にむけた議論が交わされました。
目標は、前述のとおり。Perovskite SCの高率化・高耐久化の両方を実現する「機能化LiEF・SWCNT正電極」の開発にあります。採択にあたり関係識者の方々から、その将来性につい
て高い評価をいただきました。
また、東北大・仙台高専との技術連携の強化は無論のこと、将来のPSC製造および実装
化においても大きな助力となる企業2社の本事業参加も、産学共同による宮城県の新たな
産業創出へむけた取り組みとして、同事業の高評価につながったものと自負しています。
本支援事業の期間は、交付決定から2025年3月末までと比較的短期間ですが、本件をきっかけにさらなる開発事業の拡充・展開の途が開けていきます。関係者一同、張り切って事業に
取り組んでいく所存です。
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