理研・鈴木氏らが学会で発表します
理化学研究所・鈴木晴氏らは弊社のリチウム内包フラーレンを使った研究で下記の成果を挙げました。研究成果は分子科学討論会と熱測定討論会で発表されます。各学会の日程はリンク先をご参照ください。
◆テラヘルツ分光法によるリチウムイオン内包フラーレン[Li+@C60](PF6-)の物性研究
(2015/9/18、第9回分子科学討論会)
(概要)[Li+@C60](PF6-)のテラヘルツ吸収分光測定(1-10 THz)を行い,C60フラーレン分子に内包されたLi+イオン位置の秩序化を調べた.
◆リチウム内包フラーレン[Li@C60](PF6)の熱容量と相挙動
(2015/10/10、第51回熱測定討論会)
(概要)[Li+@C60](PF6-)の熱容量測定(2-400 K)を行い,C60フラーレン分子に内包されたLi+イオン位置の秩序化転移,およびC60分子とPF6-イオンの配向秩序化転移を調べた.